“だいとう沼フェス”とは?
What is the Daito Numa Festival?
※沼の形は大東市
織田信長よりも前に『天下人(てんかびと)』だったとされる三好長慶‼️ その長慶が居城とした飯盛城(いいもりじょう)がある大東市。当時、大東市を含む河内国に京の都から盆踊(ぼんおど)り文化が伝わってきたそうな。
ということは、河内音頭発祥(はっしょう)の地は……!?
大東市!?(ドドン!!)
盆踊(ぼんおど)りをはじめ、そんな歴史とエンタメの宝庫大東市。大人(おとな)も子供も大好きな、我がまち“だいとう”は、まさに魅力の『沼』。痴話喧嘩(ちわげんか)もやめて、その『底なし沼』にそこのアンタもズブズブとハマってみぃひん??
…ところで、「みぃひん」って何て発音したらええの?
ワタシ、上品やからわからへんわ〜
たちまち閑話休題…
話(はなし)を戻して、そんな“だいとう沼フェス”では、三好長慶の歴史を朗読で紐解きます。
祭(まつ)りは大東市の魅力のひとつ。河内音頭や音楽、ダンスを交えて稀有(けう)な大東市の魅力を皆さんと分かちあいたい!! そんな大東市への愛をこれでもかというくらいに盛り込んだイベントなのです。
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ジャンルの垣根を超えたエンタメの共演が行き着く先は極楽か、はたまた泥沼か!? あなたはこの日、歴史の瞬間を目撃することになるかもしれない!!ならないかもしれない!!!
出演者からひとこと
Tomoko(ハープ弾き歌いミュージシャン)
このような状況下でのイベント開催、皆様には対策のご協力を頂きご負担もおかけすることとなりますが、楽しい時間になるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
(NPO法人 大東夢づくりコミュニティ代表)
十川ももこ(野崎が好きすぎる演歌歌手)
野崎が好きすぎる演歌歌手として、この大東市のステージに立てる事がとても楽しみです!
何かと制限の多い世の中ですが少しでも皆様に元気をお裾分けできますように。
様々な歴史、文化、そして素敵な人たちがたくさんいる大東市はまさしく魅力の宝庫。
大東市の沼に、みんなでハマっていきましょう!
扇羽 祥嵩(河内音頭 音頭取り)
織田信長よりも以前に天下人だったとされる「三好長慶」公に関する史実を知るうちに…
丁度その頃に京の都から盆踊り文化が伝わったとされており、飯盛城でも盛大な盆踊りが開催されたに違いない!
「もしかして、河内音頭は大東市で生まれた!?」という自論と共に皆さまに河内音頭を楽しんでいただきたいと思います!!(音頭座がらく)
仁(河内音頭 音頭取り)
河内音頭界で40年目の節目に ”だいとう沼” に飛び込むことになりました。
底なし沼か泥沼か知らんけど、河内音頭があればそこは "極楽" 間違いなし!さぁ 楽しむでぇー!!(音頭座がらく)
kei(エアリアルヨガインストラクター)
大東市浜町にあるスタジオです。
キッズダンスをはじめとした幅広い年代でダンスを楽しみ、大東市を中心に様々なイベントに参加。
ヨガやピラティス、エアリアルヨガも出来るスタジオです。(まいはあとKダンススタジオ代表)
村山裕希(俳優)
「蘆州(ろしゅう)のひと」は、大東市にゆかりのある戦国武将、三好長慶の半生と兄弟間の絆を描いた物語。
これまでにも出演の機会をいただいたとても好きな作品です。
今回の「だいとう沼フェス」では、様々なジャンルの方との交流もとても楽しみにしています。
大きな声で「お越しください」と言いにくい情勢ではありますが、配信もございますのでお気に留めていただけますと幸いです。
三澤健太郎(俳優)
三好さんとも関わりのある高槻在住です。
芥川山城の跡にも行ってみましたが道も険しい草深さ。
往時が偲ばれました。
中村ゆう子(俳優)
朗読劇『蘆州のひと』三好家の三男・安宅冬康を演じます。三度目の冬康役です。
今年秋頃には長慶の居城だった飯盛山城跡が国史跡指定されそうな予感♪
この機会により多くのみなさんに長慶と兄弟たちの物語をお伝えできたら嬉しいです。
得田晃子(俳優・ナレーター)
三好長慶とその兄弟たちの絆を描いた朗読劇「蘆州(ろしゅう)のひと」。
MBSラジオドラマにもなり好評を博した、私も大好きな作品です。
今回、語り手として参加できるのが、とても嬉しくわくわくしております!!
高橋恵(劇作家・演出家)
三好長慶のモットーは「理世安民(りせいあんみん)」でした。
これは「世に道理をひろめ、民を安んじる。 人々が穏やかに暮らせる、秩序ある社会を目指す。」というものです。
私は三好長慶という人物を戦国時代前期において「ムチャぶりされたけど、現状を冷静に分析して、最善の方法を実施し続けた人」だと思っています。
長慶の父も曽祖父も「酷薄な主君に仕える家に生まれ、大いに活躍したのに能力が高かったせいで理不尽に殺されてしまう」という人生を送ってきました。
そして長慶自身、主君の細川晴元、将軍の足利義輝に何度もムチャぶりされ、殺されかけ、身を守りつつ世の中の仕組みを変えるために身分を上げ、戦い続けてきたのです。
長慶没後450年以上経つ現代ですが果たして長慶の言う「理世安民」の社会は実現しているでしょうか。
今回の朗読劇を通じて、三好長慶という武将について知っていただき、彼が求めた理想と、彼が生きた人生について想いを馳せてもらえればと願っています。(作・演出 高橋恵)